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ボンバルディアがCRJ1000の飛行試験を再開 [ボンバルディア]

ボンバルディアのCRJ1000が飛行試験を再開した。ラダーのフライバイワイヤシステムに関わるソフトウェア不具合を解消したため。
「ラダー・バイ・ワイヤで必要なソフトウェアのアップデートが入手できたため、ボンバルディアCRJ1000の飛行試験プログラムは先月から再開している。」と同社広報が語った。
「カンザス州ウィチタを拠点として、試験機は型式証明検査に必要な飛行時間の蓄積とテストを行なっている。」
昨年7月にラダー・コントロール・バイ・ワイヤシステムのソフトウェアに不具合が見つかった。ボンバルディアは早期に解消が可能だと思っていたが、ひと月後に別の不具合が発生し、原因を突き止めることができなかった。その結果、プロトタイプ1機と量産機1機で行なっていたCRJ1000のフライトテストプログラムは中断していた。
ボンバルディアは現在、100席仕様のCRJ1000を同社の来年度末にあたる2011年1月31日までに引き渡す計画だ。
ボンバルディア広報によると、「以前の発表からスケジュールは変わっていない。引き渡しは2011年度の第2四半期を予定している。」
CRJ1000の受注は49機。エアノストラムが35機の確定発注を持ち、ブリットエアが14機を計画している。
(3/17 Flightglobal)
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