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エアインディア787、センサー故障で初飛行を中止 [ボーイング]

エアインディアの787が7月31日に初飛行したが、センサーの故障で緊急着陸し、飛行は中止された。

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エアインディアの塗装がされた29号機はボーイング233便としてワシントン州エバレットのペイン飛行場を12:46に離陸し、通常のB-1製造フライトをして、機体システムの最初のテストをする予定だった。
管制通信によると、ZA233と言われるこの機体は5時間分の燃料を搭載し、4人の乗務員で離陸した。
量産の787の飛行は、共に日本航空の機体で、1月に飛行したZA102と3月のZA177に続き、まだ3機目。出発の数分後、同機は「フラップのトラブルで戻るかもしれない。」とエバレットに伝えたあと、12:55に正式に緊急事態を宣言し、操縦系統の不具合のためペインフィールドへの引き返しを要請した。
ボーイングによると同機は13:12に「無事着陸」し、その後の調査でセンサーの不具合と判明した。同社はセンサーの種類や操縦系統の種別については明らかにしていない。
この機体は2基のゼネラルエレクトリックGEnx-1Bエンジンを搭載しており、ボーイングが787と747-8の改修をしているテキサス州サンアントニオに空輸する予定だった。
ボーイングはロールスロイスTrent 1000エンジンを搭載した機体で8月末に最初の型式証明を取得し、ゼネラルエレクトリックを第4四半期に取得する予定。
エアインディアへの引き渡しは第4四半期内に予定されている。
(8/1 FlightBlogger)
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