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アエロフロートのスホーイSuperJetが初飛行 [小型機]

スホーイがアエロフロートの塗装を施した同社向けのスホーイスーパージェット100初号機の初飛行を行なった。
95008機は1月31日に製造され、50分のフライトをKomsomolskon-Amur郊外のDzemgi空港で実施した。
「2011年中にあと数機を顧客に引渡す予定だ。」という。
テストパイロットのレオニード・チクノフ氏は同型機が2年半の飛行試験プログラムの中で制御や安全システムに大きな不具合がなく、これが先月ロシアの型式証明取得につながった、と説明した。
チクノフ氏はこの機体は操縦しやすいという。加えて、モスクワのズコフスキーでの飛行で5羽のカモメに遭遇するバードストライクにあい、うち2羽が同機のPowerJet SaM146エンジンに入ったが機体の運航に支障はなかったことも明かした。
ロシアのユナイテッドエアクラフトは2010年決算の速報で、155機のスーパージェットを受注しており、あわせて96機のアントノフAn-148、51機のツポレフTu-204/214、同社最新鋭のMS-21を190機、3機のイリューシンIl-96がある。
昨年、ユナイテッドエアクラフトが引渡した民間機は7機だけで、4機はロシヤ航空へのAn-148だった。2機はツポレフTu-204で、リース会社のVTBリーシングと北朝鮮のエア高麗だった。残りの1機はTu-214でロシア大統領機。
ユナイテッドエアクラフトによると、引渡しを今年上期に変更した機体があったため、引渡し数が減ったという。
(2/7 Flightglobal)
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